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2011年5月20日金曜日

民間防衛!!

久し振りに本を購入しました。


この本は、スイスの政府が連邦法務警察省に作らせたものです。

それの翻訳本です。

昨日着いたばかりで、全ては読めていませんが

どこかの国が言っていた「想定外」という文言はありません。

この本は、スイス国民全てが読むように推奨されています。

パラパラと流し読みをしてみて感じたこと。

危機管理の考え方がまるで違う!!

その例には、もしも頭上で核爆弾がさく裂したらとか生物兵器が使用されたらとか・・・

平和ボケして、1億総下流になりつつある国のリーダーの意識改革

教科書にしてほしいです。


永遠の中立国として、長きにわたりスイスを繁栄させてきた指導者達は

素晴らしい国民性を作り上げたことが読み取れます。


一時の景気に踊り消費大国となり、教育の現場を崩壊させ

自国への愛着どころか、国歌を斉唱するときにも起立すら出来ない・・・・・

そんな人間が次の世代に物事を教える????

また、それを起立させるがために法案を提出する????


なんという哀れな国になり下がってしまったのか。。。


放射能汚染は、どんどん南下し今や静岡に達しています。

もはや福島原発から半径300km以内の第1次産業は壊滅状態です。

この国のリーダーの次の一手は、もう見えていますね。

暫定基準値の引き上げ・・・現在は500Bq / kg

さぁて、どの辺まで引き揚げるんでしょうかねぇ?


放射線の晩発性障害は、確率論で唱えられています。

何万分の1だとか何%だとか・・・・


これを聞いて「あー、少ない、大丈夫」なんて考える人は

そっとしておきます。


私は昨年、直腸癌になりESDという手法で腫瘍を摘出しました。

その時に、リンパ節に転移している確率が11%強だと言われました。

100人に11人か12人の確率です。

この数字、執刀した内科医は「高い」と言い、追加手術を要請された外科医は「低い」

当の本人は・・・・・・

転移の確率は高いけど、追加手術で失うものが大きいので様子を見る。

こんな結論を出しました。

私にとって転移している確率は、11%ではなく

転移しているか、していないかの二つに一つ 50% なんですからね。


そして被ばくによる晩発性障害で、怖いのは生殖器の染色体異常と

発症して怖い癌、白血病です。

平時でも予防の出来ない白血病のリスクが上がる・・・・

ましてや医療現場が崩壊した被災地や避難区域で。

文部科学省や厚生労働省が、政府とけんか出来ないなら

地方自治体や各家庭が自らを守らなければいけません。

お子様をお持ちのご家庭は、少しでも遠ざかることをお勧めします。




株式上場を維持するとか、企業年金は引き下げたくないとか

避難区域を広げると保障原資が足りないだとか・・・・


まだまだ神の怒りは収まりそうになりませんね。。



この愛すべき家族を守るために、まだまだ勉強が必要です。





2 件のコメント:

  1. こんばんわ。

    流石はひろっち様ですね。

    日本はスイスから学ぶべきです。

    山に囲まれ、
    強国に囲まれた小国が
    どのように生き延びてきたか?

    謙虚に学ぶべきです。

    で。。。

    日本は何も守ってくれないどころか
    国民を食い物にしているので
    お願いできるものは
    スイスに守ってもらいましょう!
    というのが僕の提案です。

    僕も初期の頃から
    骨髄バンクに登録していますが
    ある愛の詩
    の映画には
    小学生の時にショックを受けました。

    半径250km以内は
    風向きにはよって
    5歳未満の女の子は危険です。

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  2. こんにちわ。

    この年になると、恐れるものは子の健康と安全です。
    子孫が無事に繁栄しないまでも、幸せに暮らしてほしい・・・

    そのためには、危険な遺伝子を増やさない。。

    環境を汚染させない。。

    これだけは、莫大なエネルギーを消費しバブルにおぼれた
    世代の責務だと思います。

    これから企業は生産調整と言う局面に入り、
    ますます失業者を生みます。

    暗い時代に生き抜くために、そろそろスイスにお願いしなくては・・・

    なかなかお邪魔できませんが、その折はよろしくです。

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