ページビューの合計

2011年4月13日水曜日

フクシマ時給10000円・・・・

昨日は、個人線量管理の機器の記事を書いたのですが、

どうやら福島というか東電関係では、ガラスバッジを使っていないようですねぇ・・・

勉強不足だったようです。


私が20年ほど前に、同じBWRの敦賀1号で仕事をした時は使っていました。

先週、同じ発電所に部下が行ったときには「使っていない」と言われたようです。

自分の身を守るためですけど、こんな管理で本当に良いのでしょうか??

事故直後や作業員が騒ぐまでは、何も持たせずに空間線量の測定だけで

済ませていたということになりますね・・・・・・・

既に証拠は隠滅状態!


今朝、MSNニュースでこんな記事が出ていました。。



愛知の人材派遣会社が、時給¥10000で日に3時間程度で

誰でもいいから募集中!!

この記事、リンクを張ろうと思ったら消えていました。

現地で働き続けている人たちは、¥13000~20000と言われていましたから

えらい不公平な話ですねぇ・・現場の士気がガタ落ちにならないか心配です。


通常の放射線作業従事者になるためには

一般・電離健康診断を受けて、放射線管理手帳を作ってもらい

放射線防護教育を受けて、施設登録を行い更に

ホールボディカウンターという体内の放射線量を測定したのち

やっと入域・作業が出来るようになります。

手帳が先に出来ていたとしても、2週間ほどかかりますね。

どこの会社が募集して、どこに派遣されるのか判りませんが

かなりの高額なお金が動いているのが見て取れます。

「フクシマ長者」なんて言葉が流行らないように

節操をもった派遣会社だと良いのですが・・・・・・


ひろっちの放射線管理手帳

一番初期の青い表紙のは、行方不明です・・










2 件のコメント:

  1. こんにちわ。

    線量をはかるのは
    消防や自衛隊の国家公務員と
    東電の社員だけで。。。

    事故の当初から

    業者には
    『とにかく おまえら行ってこい!』という態度 ですね。

    日本には広島と長崎の教訓があるので
    僕の意見では
    お金のために施設内に入ったらダメだと思います。

    返信削除
  2. こんにちわ。

    公務員にはGBとPLD、全員持たせているようです。

    下請けさんには、グループに一つだそうです。

    なんか虫けら扱いですね↓

    来週J-ビレッジにサーベの応援に行く友人は
    自社のGBと線量計を持っていくようです。

    フクシマは、J-ビレッジが出入り管理所となっている
    ようで、バックが高すぎて線量計測もフクシマルールと
    いうのが出来ているようです。

    もはや50km圏内には、人が住める環境にありませんから
    あとは東電さんとお付きの方々で終息してほしいものです。

    今は20km圏内が全てフクシマ第一と化しています。

    返信削除