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2011年6月15日水曜日

エネルギー政策の正しいあり方?

スイス、ドイツに続き、イタリアでも国民投票により原発が不信任されました。

フクシマ発の放射能災害は、世界を一周して日本に帰ってきています。

グリッドの整ったユーロ圏と島国である日本を比較もできませんが

国民感情的には、廃止是なんでしょうねぇ・・・


資源を持たず国土も狭い。

他国とは隔絶された日本。


原子力が危険な技術だということは、世界共通の認識だと思います。

その上で推進してきたはずなのです。


私の子供のころ、実家のお風呂は薪の五右衛門風呂でした。

丸い板をバランスよく真ん中に沈めながら入らないと、


アチー!!でした。

ジュースの自動販売機などもなく、ビン詰めのコカコーラやペプシコーラなど

おばあちゃんが留守番しているお店に買いに行ったものです。

炊飯器もガスだった記憶があります。

今のように保温機能もなく、夜に温かいご飯。朝は冷ご飯でした。


今からこの時代に戻ったとしても、私たちの世代は我慢できると思います。

若い世代は、どうでしょうねぇ??

電子レンジ、コンビニ、携帯、エアコン・・・・


産業界は、壊滅的なダメージを受けるでしょうねぇ。

米倉さんの立場で、節電反対原発推進。

これは、これで頷けます。

全ての利便性をかなぐり捨てて、自然エネルギーに頼る覚悟があるのならそれも良しです。

どちらにしても、かの豪華客船クイーンエリザベス2世号を戦時下に接収・投入した

「鉄の女」と呼ばれるような指導者が現れない限り、船は進むことは出来ません。


今日本に足りないものは、電力ではなく指導力ではないでしょうか?

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。

    スイス、ドイツ、イタリアも
    原発超大国のフランスから
    電気を大量に輸入しています。

    フランスは
    ますます大儲けです。

    この三国は
    フランスの原発に
    反対しているわけではないので
    純粋には反原発ではありません。

    俺っちの東京では困るけど
    福島ならいいよ!
    といった発想と同じですね。

    エネルギー問題は諸刃の八重歯で
    推進か? 反対か?という
    二者択一の単純な問題でもありませんし。。。

    で。。。

    僕の知る限り
    指導力も政治力もあるリーダーは
    日本に沢山いるのに。。。

    浪花節と正義が好きな国民が
    アホなマスコミと官僚にだまされて
    真のリーダーを選んでいないような
    気がしてきました。

    この傾向は
    一流大企業にも
    強いですけど。。。

    だから日本がダメになっているように
    思います。

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  2. おはようございます。

    廃炉決定の3国においても、バックアップ用の原発は
    必要だと思いますね。

    なんかの拍子に電路喪失や仏内で需給逼迫なんて
    事態に備えるのも危機管理かと思います。

    どこの国も自国で全てを賄っているわけではない
    ですけど、ウィークポイントになりますからね。

    日本は、リーダーに求めるものが異常です。

    誰がイメージしたものか判りませんが

    「清廉潔白」「正直者」が政治など出来る筈が無い・・・

    地獄に落ちても閻魔大王の舌を引っこ抜いてくる・・・

    それが国民のためなら。

    未来を想像できない人が、政治家になんと多いことか。

    残念の極みです。

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